2022.06.24

【報告】東北大学で演劇ワークショップを実施しました

PLAY ART!せんだいでは演劇的手法を用いて、様々な教育現場とのコラボレーションを行っています。
2021年より、東北大学と宮城教育大学の両校では授業の一環として演劇ワークショップを行ってきました。そして今年度6月より前期授業の一環で東北大学の1年生に向けた2回の授業がはじまりました。

【開催概要】
実施日時:2022年6月20日(月)
対象:東北大学1年生 約30名
内容:学部間共通の授業として、履修している学生同士がコミュニケーションをとることを目的に90分間のワークショップを行う。2週に分けて2回の授業を担当。

ファシリテーターは当団体の演劇教育プロジェクトにて、小学校などでもファシリテーターを行う大河原準介さんです。ワークショップには東北大学1年生33名の参加がありました。
最初のアイスブレイクでは、仲間探しゲームを通して、自分と共通点のある人と集まることをしました。出身地や、高校の時の部活、好きなくだものなど、言葉を使うこともあれば使わないこともあります。だんだんと様々な表現方法を使って、自分のことを相手に伝えるということに慣れる時間になっていました。

グループワークでは、文字数を制限して会話をするというワークを行いました。
7文字や5文字、2文字など制限された文字数で会話が成り立つのかを体験します。最後のワークでは、文字数を制限し、グループごとに選んだ日本昔話しのワンシーンを演じるということをしました。
浦島太郎、鶴の恩返し、桃太郎などです。

最後の振り返りでは、「いま、普通に話すときでも、何文字で話すか意識してしまう」「4文字、5文字など短い文字数になればなるほど、自分たちが普段使っている言葉に雰囲気が似て来る、現代っぽい会話になってくる」などの感想が聞かれました。

自分の言葉を相対的に見てみる、体感してみることは、自分のコミュニケーションを見直すきかっけにもなります。普段はなかなか自分が発する言葉を意識するということがない中、演劇的な手法を使って体験できた90分でした。

次回は2回目の授業となります。レポートをお楽しみに。