2021.03.04

オンラインお試し演劇ワークショップ開催

2月16日、3月3日に、「ズーム」という、テレビ通話のようなアプリを使って演劇ワークショップを行いました。

2月16日は3名、3月3日は5名がご参加。ファシリテーターの大河原準介さん(演劇企画集団LondonPANDA)と一緒に、ユニークな演劇ゲームなどで遊び&交流しました。

「自分を表す3つのキーワード」を挙げる自己紹介からスタート。オンラインならではの強みを活かしたゲームも。

「借り物競争」で、”家の中の一番賑やかなもの”を紹介する参加者の皆さん

初めて顔を合わせる方同士でしたが、和やかにかつ笑い溢れる90分!即興で表現するゲームの端々から、参加者お1人1人のユニークなお人柄が見え隠れします。相手をもっと知りたいという欲求も出てきます。

ゲームの1つ「リサイクルしりとり」は、最初と最後が「り」になるように、言葉を組み合わせていくもの。この日の参加者のしりとりは、下記のようなユニークなものに!


リスの隣
りんごの美味しい青森
りんご狩り
リスのそりすべり
リスのお尻
倫理社会の決まり
理科の時間の友達が隣
理解できない倫理
リッツの歯触り
陸上部の決まり
理詰めのズリズリ
理由は聞くな好きなのは栗
立身出世の不条理
理知的な推理
竜宮城の物語


途中で、「リス」「りんご」「倫理」の使用がNGになりましたが(笑)、どうでしょうこのユニークな発想の数々!このようなゲームを様々に行い自由な想像力・創造力を楽しみ、最後は短い作品の創作まで行いました。

参加された皆さんからは、

  • リラックスした雰囲気で気持ちよく参加できました。
  • 生まれてきたときに各家庭に電話もなかった時代。いい時代になったなあ。
  • 皆さんのキャラクターとか、短い時間でしたけど、いろんな方と触れ合いながら楽しめました。
  • 自粛自粛でうちの中にばっかりいて鬱々としていたのですが、楽しい時間でした。
  • 参加者の人柄を感じられるのが、すごく楽しいなあと思いました。次回も楽しみです。

といった感想をいただきました。

なかなかリアルで集まることが憚られた今年度。このようなツールも使って、工夫して創作活動を継続できないものかと、今回お試しでワークショップを開催しました。

でもやはり、身体を付き合わせて実際に会ってワークショップを行いたいですね。参加者とはまたリアルでお会いしましょうと約束を交わしました。